熱交換器とは

熱交換器とは、熱を、温かい流体から冷たい流体へ移動させる機器のことを言います。そのとき使用される流体とは、水や空気のことです。
熱交換器は、基本的に何かを冷却するときに使われます。熱交換器内に満たされたチラー水という冷たい水が、対象の流体の熱を奪ったりして、冷却します。
熱交換器には色々な種類があり、対象とするもの、冷却に使うもの、内部構造などにより性能が違います。購入するときは、様々な要素を考慮しながら、慎重に選ぶことが大切です。
よく使用される熱交換器は、空冷式熱交換器、ファンコイルユニット、ブレージングプレート熱交換器、ガスケットプレート熱交換器、シェル&チューブ熱交換器、投げ込み式熱交換器、ジャケットタンクなどがあります。この中でも、ブレージングプレートはコンパクトかつ熱交換効率が高いですが、メンテナンスが難しいというデメリットがあります。対してガスケットプレートは、熱交換効率は高くサイズはコンパクトで、メンテナンスがそれなりにしやすいため、おすすめです。