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潜熱と顕熱はどのような熱なのか

熱の種類には潜熱と顕熱の2種類があります。物質は液体から気体、固体から気体、固体から液体、または逆方向に状態変化することが可能です。状態変化が起こるときには熱が使用されています。潜熱は温度変化を伴わない熱だと言うことができるでしょう。

一方で、顕熱は温度が変わってしまうものです。状態が移行するときには冷却などが行われていると温度変化があると思われがちですが、同時に熱が使われているので温度は変わりません。状態が変わっても温度が変わらなければ潜熱、上昇や下降が見られるようであれば顕熱と覚えておくと良いです。

それぞれで負荷も異なっており、熱でも性質が異なっているものだという理解が必要だと知っておきましょう。

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熱交換器の調子が悪いとどうなるか

日本製のドライヤーといえども、長期間使用していると様々な問題が生じます。ドライヤー自体から熱が出るのは、熱交換器がしっかりと働いているからといえます。ところがこの熱交換器の状態が悪くなった場合には、熱風が出ない可能性があるでしょう。例えば今まで60度の熱が出ていた場合でも、熱交換器の調子が悪ければ40度程度の熱しか出ず不満に感じるかもしれません。大抵の場合このようなケースにおいては、新しく購入することになります。わざわざ修理をするよりも購入した方が早いだけでなくお金もかかりにくいからです。ただ中には、高級なドライヤーも存在しておりその場合には新しく購入するよりも修理をした方が良いケースもあるわけです。

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接触熱抵抗は正確に熱伝達を知る上で重要な要素

熱が物体を伝わる上で重要な要素が、熱抵抗です。これは物体の性質によって熱が伝わりにくいものと伝わりやすいものがあり、その数値を示すものとなっていますが、これだけを意識すれば熱伝達の予測が確実にできるわけではありません。特に様々な部分の熱計算を行う際には、接触熱抵抗と言う要素を十分に考慮しないと、その計算を誤ることになります。

接触熱抵抗は基本的には2つ以上の金属が接触している部分で発生する個別の熱抵抗のことで、物理的に2つの金属が接続されている場合ばかりではなく、様々な筋力の構造によっても発生するものとなっています。確実に密着し整形を行って一体化していると考えられる場合でも、内部には微細な凹凸が発生している可能性があり、これが大きな接触熱抵抗を生み出している場合があるので、注意をすることが必要です。